３月１２日（月）
　今朝の朝礼では、校長先生が以下のようにお話されました。

　３学期もあと１０日余りとなりました。インフルエンザの流行もようやく収まり、みんなが元気で過ごせることが嬉しいです。
　先週は素晴らしい「６年生を送る会」がありました。また、６年生は奉仕作業で、階段の手すりや特別教室をきれいにしてくれました。一生懸命に作業をする姿が素晴らしかったです。６年生の皆さん、ありがとう。
　さて、７年前の３月１１日。東北地方を大きな地震が襲いました。２万人以上の方が犠牲となり、７万人以上の方が今も避難しています。「復興」といって、元のように街を立て直す作業は進んでいますが、なかなか思うようにはいっていません。
　自然の力に、人は勝てませんが、だからといって、何もしなくてもよいわけではありません。私たちができることは、まだまだあります。これから同じような被害に合わないように、災害に備えることが大切です。
　北河田小学校でも何度も避難訓練をして、より早くより安全に避難できるようにしています。自分の命を自分で守ることが何より大切です。かけがえのない大切な命。その命を災害や交通事故で失ってはなりません。
　皆さんは、お家の方や先生方、地域の方々、たくさんの人に守られています。午後からはみんなの安全を守ってくれている人に「感謝する会」があります。しっかりとお礼の気持ちを伝えてほしいと思います。
　しかし、「ありがとう」というだけが、感謝を伝える方法ではありません。毎日、安全にきちんと並んで、交通指導員さんやスクールガードの皆さんの指示を聞いて、安全に登下校すること。それが一番、「ありがとう」の気持ちを伝えることです。しっかりと登下校をして、感謝の気持ちを態度で示してほしいと思います。