


校医の方や薬剤師の方、保護者の方々にも参加していただき、児童の心身の健康について話し合いました。テーマは、「子どもたちの心身の成長を支える」とし、保健室に来る児童の様子についての報告と、これからの対応について考えました。保健室はけがの治療だけではなく、心のバランスが崩れた時にも拠り所になっているため、話題は多岐に渡りました。
学校としては、けがをできるだけ未然に防ぐための授業実践や生活指導が必要であることや、しっかりと子どもたちの話を聞いて状況把握に努めることが大切であることが確認されました。
家庭では、帰った時の手洗いうがいの徹底、病院へ医師に聞かれた時、どこでどのようにけがをしたのか、痛みはどうなのかを子ども自身が説明するようにし、保護者は補足するように心がけることが確認されました。
校医の方や薬剤師の方からは、歯が折れてしまった時の対処方法や、気温による衣服の着脱のコツ、打撲の処置方法について詳しく教えていただきました。
短い時間ではありましたが、児童のけがや病気の防止について、話し合う貴重な機会となりました。