午前中は、思いのほか、たびたび陽が射し込みました。めぐりくるゆらめきに秋を感じるものの、光をぬけてわきたつ巻き風には冬の足音が忍びます。季節が知らん顔して過ぎて行きました。
今日の給食は、日本人が大好きなメニューの一つ、ラーメンです。豚肉、なると、白菜、筍、人参、しめじ、ねぎの入ったスープの醤油の香りが漂います。
袋の中からラーメンを出して、スープに浸すのですが、ソフト麺しか知らない世代には羨ましい給食だと思います。子どもたちにも好評で、お昼の放送を担当する放送委員も、満足そうな様子でした。
暮れ惑う街の別れ道にも、ごもくラーメンのかほりがゆれているようです。
今日は中華メニューで、副菜として春巻きとバンバンジーが出ました。秋なのに「春巻き」。漢字では「棒棒鶏」と書いて「バンバンジー」。
「バンバンジー」をなぜ中国では「棒棒鶏」と書くのか、今日のところは
明らかにせず、
ふせておきますが、どうしても知りたい方は、佐屋小学校のホームページ「今日の給食」をご覧ください。
*記事内に、布施明の「シクラメンのかほり」、「傾いた道しるべ」より歌詞の引用あり