さて、約1週間がたちましたが、
西川端小学校の花18の名前が分かったでしょうか。
「ツバキ」だと思った人はいませんか?
実はツバキはこの花ととてもよく似た花で、分類学上でも同じ仲間(ツバキ科ツバキ属)に属しています。ただ、漢字で書くと
「椿」と書くように、ツバキは冬から春に咲く花ですが、この花は時期が少し早く秋から冬に咲きます。
そして、ツバキは散るときに花が一輪まるごと落ちますが、この花は、写真のように花びらが一枚ずつ散っていました。
長く答え出すのをを引き延ばしてきましたが、この花は「山茶花」です。
おや? ここで、新たな疑問ですね。
何と読むのか分かりますか? 「やまちゃか?」でしょうか、それとも「さんちゃか?」でしょうか?
答えは「さざんか」です。もともと「さんさか」と呼ばれていたのが、言いにくいために「さざんか」となまったのだそうです。面白いですね。
この花は運動場の南側のシーソーの近くに咲いています。見て見ましょう。