先日、中秋の名月の話で「十六夜(いざよい)」について触れましたので、満月の翌日の夜の月を撮りました。
今年の
中秋の名月の時と反対に右上がぼやけて左下がくっきりとしているのが分かると思います。
それにしても、「いざよい」ってすてきな名前だと思いませんか?
「いさよう」とは、ためらうというう意味で、十五夜のように美しい月が、十五夜よりも遅く出てくる様子を、月が出てくるのをはずかしがってためらっていると表現した名前だそうです。
ちなみに毎日、月の出は少し
(約50分)ずつ遅くなるので、
十七夜を「立待月(たちまちづき)」・・・月が出るのを立って待つ
十八夜を「居待月(いまちづき)」・・・月が出るのを座って(居)待つ
十九夜を「臥待月(ふしまちづき)」又は「寝待月(ねまちづき)」・・・月が出るのを寝て待つ
二十日夜を「更待月(ふけまちづき)」・・・夜が更けてから出る月
のように表現しました。
毎日、呼び名が変わるなんて、月は平安の人々にとって身近な存在で、大切に考えられていたということが分かりますね。