令和2年度の西川端
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2021/03/11

今日の給食3/11

Tweet ThisSend to Facebook | by 西川端小学校
 今日で、東日本大震災から10年がたちます。18日に提供する予定のみなさんが大好きな「鯖の銀紙焼き」は、実は東北の工場で作られており、10年前には震災でひどい被害を受け、鯖の銀紙焼きを作ることができない時期がありました。
 災害が起こったとき、食べ物が十分にあるとは限りません。日ごろから「もしも」の備えをしておくことが大切です。

 今日は、防災について考えるために、東北地方の食材や郷土料理を献立に取り入れました。「わかめご飯」のわかめ、「サメと蓮根(れんこん)の塩レモン風味」そして、「こづゆ」という、福島県の会津地方の料理です。会津地方は内陸部にあるため、乾物(干して乾燥させたもの)の海産物(魚の干物など)と、山菜などを取り入れた料理が特徴です。 今日の「こづゆ」には、非常食として注目されている「干しシイタケ」や「高野豆腐」などの乾物を使いました。

 みなさんの家では非常食の準備をしていますか?災害時には食べられるものが限られてきます。普段から好き嫌いなど言わずに何でも食べられるようにしておくことや、自分のアレルギーなどを知っておくことも大切です。自分の身は自分で守れるように、食事の面からも備えをしておきましょう。

献立
 わかめご飯 牛乳 サメと蓮根(れんこん)の塩レモン風味 こづゆ
13:01