今日は３月３日、桃の節句です。ひな人形を飾っているご家庭も多いかと思います。
　西川端小学校にも、いつもの季節の飾りのところにペーパークラフトのひな人形が飾られました。

　昨日は、給食時の放送で、ひな祭りの由来やひな人形の意味などを説明していました。七五三などとともに、子どもの成長を願い、祝うお祭りなんですね。

　ところで、みなさんの家のひな人形は男雛（おびな）と女雛（めびな）の位置は左右のどちらでしょうか？　写真と同じように、みなさんから見て左側に男雛のひな人形になっていますか？
　実は、同じひな人形でも、京都では右左が反対で、向かって右側に男雛、左側に女雛だそうです。　これは、元々京都に都があったころの天皇の立ち位置が左(みなさんから見て右）だったからだそうです。そして、東京に都が移った後、大正天皇の時代に西洋に合わせて天皇が右側(みなさんから見て左)に立つようになり、関東雛と呼ばれる写真のようなおひな様の配置になったそうです。
　向かって右側に男雛があったら、あなたのご先祖様は京都出身かも・・・・。