今朝の朝靄をご覧になりましたか? 遠くの方が白く見えないくらいになっていました。
朝靄 (あさもや) 難しい漢字ですね。よく似たものに
霧 (きり)がありますが、どちらも同じ空気中の細かい水滴で、地表付近にできた雲のようなものです。その違いは視程つまり見える範囲で、1km以上見えれば靄(もや)、1km以内しか見えないほど濃い場合は霧(きり)というのだそうです。
小学生にとってはどれも「あめかんむり」の仲間です。これからの季節、
露(つゆ)や
霜(しも)が降りたり、
雪(ゆき)や
霰(あられ)、
霙(みぞれ)が降ったりと、きっと「あめかんむり」が大活躍するでしょう。難しい漢字も多いですが、同じ仲間で覚えると、忘れにくいですよ。