鰯(イワシ)や秋刀魚(サンマ)、鯖(サバ)など、体が青い魚は「青魚(あおざかな)」と呼ばれています。これらの魚は食物連鎖(しょくもつれんさ)の下の方に位置して外敵に食べられやすい存在です。青魚の体が青いのは、この外敵から身を守るためだと考えられています。
青魚は海の表面に近いところを泳ぎますので、上空から鳥に狙われやすくなります。その点、青い体をしていれば海の青さに溶け込んで敵から見つかりにくくなるのです。そして、青魚の下半分、つまり「腹」の部分が銀色なのも同様で、青魚よりも深いところを泳ぐ大きな魚が見上げた時、空から差し込む太陽の光に銀色が溶け込み、見つかりにくくなるのです。環境に適した姿になって一生懸命生きているのですね。
私たちは、そんな魚の命をいただいています。今日、あなたの前にやってきた青魚の「イワシ」も大切に食べてください。
献立
ご飯 牛乳 肉じゃが イワシの梅煮 切干大根の和え物
