来たる5月5日はこどもの日、「端午の節句」です。この節句は、家の後継ぎとして生まれた男の子が無事に成長していくことを祈り、一族の繁栄を願う行事として、江戸時代から武家の間で盛んに祝われるようになったといわれています。ちなみに女の子の健やかな成長を願う3月3日のひなまつりは「上巳(じょうし)の節句」と言います。
端午の節句には、「柏餅(かしわもち)」や「粽(ちまき)」鰤(ぶり)や鰹(かつお)、筍(たけのこ)などが、子孫繁栄や厄除け、出世を願って食べられることが多いです。今日の給食では、筍を使った「たけのこご飯」を作りました。筍は成長が早く、天に向かって伸びていくことから、子どもがまっすぐにすくすくと育つことを願って食べられます。
献立
たけのこご飯 牛乳 アオサ汁 ミニ鯛焼き
