11月15日(金)に愛西市自治基本条例の出前授業で、講師の水谷さん、野呂さん、そして愛西市役所の皆さんにお越しいただき、自治や市民参加について、話をしていただきました。
最初に、愛西市の形や立田中学校の場所に関する質問がありましたが、市の形を知らなかったり、場所がわからなかったりする子どもたちが多いということがわかりました。これは、普段何気なく過ごしている地域について、知ることの大切さを教えてくれる出来事でした。地元を知ることは、自治に参加する第一歩です。
授業では、市民参加や多様性についても話がありました。自分が住んでいる場所をどのように作り上げていくか、他の人々と協力していくことがどれほど大切かを考える時間となりました。数年後には選挙権を得て、いろいろな形で社会と関わることになる子どもたちです。まだ少し先のことのように感じるかもしれませんが、自治の重要性や協力の精神は、今からしっかりと学び、身につけておくことが大切です。
さらに、災害地ボランティアの話もありました。災害時の協働の精神を大切にしていくことで、地域や社会がもっと強く、温かいものになっていきます。実際、立田中学校の卒業生も、防災・ボランティア活動に積極的に参加しているという話を聞きました。これは、卒業生たちがどれほど地域に対して責任感をもち、行動しているかを示す素晴らしい例です。
今日の授業を通して、子どもたちと社会との関わり方を考えるきっかけになったと思います。