保健の学習では、これまで、けがが起こる原因や、事故の原因、犯罪に巻き込まれないための方法について学習してきました。今日は、けがをした時の行動や手当の方法について学習しました。手当の方法については養護教諭から正しい手当の仕方について教えてもらいました。例えば、すり傷をした時には、消毒液は使わず水できれいに洗うことが大切であることや、鼻血が出た時には、下を向いて鼻の骨のすぐ下あたりを15分ぐらい押さえることなどです。
特に子ども達が驚いていたのは、捻挫や打撲のけがをした時に、湿布(冷感)を貼っても効果がないことです。冷たく感じるけれど、実はけがの部分を冷やしているのではないということを初めて知った子が多くいました。学習したことを、今後、自分や周りの仲間や家族がけがをした時に生かせるとよいと思います。