前回の答え
Q:
天気予報(1週間先)が当たりやすい季節とはどれでしょうか。 1.春 2.夏 3.秋 4.冬→A:4.冬
日本は、中緯度に位置していること、西は大陸、東は海(洋)に面しているにため、季節による気圧配置が関係します。春と秋は、偏西風の影響で高気圧と低気圧が交互に移動してきます。その移動が速くなる・遅くなることで、予報が大きく外れることがあります。1週間先の天気予報の的中率は約50%ともいわれています。夏は太平洋高気圧が、冬はシベリア高気圧の関係で気圧配置が比較的安定しているため、予報が当たりやすいのです。ただし、夏に関しては、昼に熱せられた地表からの上昇気流によって、積乱雲(入道雲)が発生しやすく、狭い範囲に集中した雷雨が発生しやすいため、どんなに晴れていても、「一時雨」「ところにより激しい雨」などと加えられることから、予測的には難しくなります。
理科の勉強でも「天気」を勉強しますので、暑い中ですが、たまには空の観察をしてみるのもいいですよ。


暑さの中、植物は日差しを受けてぐんぐん成長しています。
学年園の野菜は大きく育ち、なす・きゅうり・ピーマン・オクラが収穫できています。また、ヘチマはさらに茎をのばしています。2階窓から観察できるよう、さらに高くネットを設置しました。雄花・雌花の違い、花から実へと学びができそうです。
連日酷暑が続いています。健康に気を付けて過ごしてください。