本日の献立：五穀ごはん・牛乳・親子煮・さんまのオレンジ煮・のりごまサラダ
水やだし汁など液体の中に食材を入れて火を通し、調味する料理法を「煮る」と言います。関西方面では「炊く」とも言います。「ゆでる」との違いは、加熱した食材だけでなく、煮汁も一緒にいただく点です。「煮込み」「煮びたし」「炒め煮」など様々な煮る調理法があります。

本日の献立：ハヤシライス・牛乳・野菜のチーズ焼き・冷凍みかん
冷凍みかんは、その名の通り、冷凍にすると１～２か月ほど保存期間が延びるそうです。今では暑い時季の給食の定番となっていますが、昭和３０年代、鉄道の車内販売や駅の売店でよく売られており、夏の鉄道旅行の楽しみでもありました。今では、皮をむいて冷凍にしたみかんも販売されています。

本日の献立：ごはん・牛乳・なすみそメンチカツ・ひじきの磯香和え・玉麩汁
ミンチカツ＝メンチカツです。明治時代、東京の洋食屋さんで作られた「ミンツ・ミート・カツ」が発祥とされ、これが「メンチカツ」へと呼び名が変わったそうです。西日本の方では挽き肉をミンチと呼ぶことが多いため、ミンチカツと呼ばれることが一般的だそうです。食べ物の名前の変化・違いもおもしろいですね。

本日の献立：鮭ごはん・牛乳・コロコロごぼうの煮物・ごまびたし
鮭は、大きく分けてサケ属とサーモン（鱒）の２グループに分けられるそうです。サケ属には、白鮭（秋鮭）、銀鮭、紅鮭、時鮭など。サーモンにはアトランティックサーモン、キングサーモン、サーモントラウトなど。今日の鮭は、どちらでしょうね？どちらにしてもおいしくいただきました。

本日の献立：ごはん・牛乳・アジの天ぷら和風あん・かぼちゃの煮物・もずく入りみそ汁
かぼちゃは、戦国時代にポルトガル船がカンボジアから日本に持ってきた野菜と伝えられています。その「カンボジア」が転じて「カボチャ」と呼ばれるようになったとか。他にも中国・インド・ウクライナ・アフリカのあたりで生産されています。硬い野菜ですが、煮ることで柔らかく甘く変身します。

本日の献立：くろロールパン・牛乳・オムレツ・じゃがいもとたこのアヒージョ・バジル風味スープ
アヒージョは、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込むスペイン料理です。煮込む食材は、タコ・エビ・アサリ・鶏肉・野菜など多種多様です。ニンニクの香りが食欲を増進させます。

本日の献立：ごはん・牛乳・のり塩わかさぎ唐揚げ・五目炒め煮・スタミナスープ・味付き乾燥豆腐
今日から１０日まで「歯と口の健康週間」で、今日はかみかみ献立です。噛むことで、消化を促したり、脳の活性化につながったりすることは紹介しましたが、噛むことで食材の食感を楽しむことも大切なことです。やわらかいもの・かたいもの・噛み応えのあるもの・サクサク・ポリポリ・・・いろいろな食感を口の中で、そして頭（脳）で感じとることが、食を味わうことにもつながっていくと思います。しっかり噛んで食べましょうね。

本日の献立：さっぱり豚丼・牛乳・ツナとキャベツのたくあん和え・かぼちゃとトマトのうまみ汁
豚肉は、ビタミンB1やB12、たんぱく質、脂質など、様々な栄養素を豊富に含んでいます。特にビタミンB1は疲労回復に役立つ働きがあります。トマトとかぼちゃには免疫力アップのビタミンCが入っています。ビタミンをとって健康に過ごしましょう。

本日の献立：塩レモンラーメン・牛乳・ピリ辛みそチキン・大根ときゅうりの和え物
レモンは、ミカンの仲間で酸味が強いのが特徴です。ビタミンCやクエン酸には美容効果や疲労回復効果があります。レモンの果汁だけでなく皮の香りにも気分を落ち着かせる効果があります。料理に使うことでさっぱりと食べることができます。最近では家庭菜園でレモンを育てることができます。