

これまで、ヘチマの成長について観察日記のようにお知らせしてきました。
同じ格子ネットに、育っていたゴーヤも観察してみると、驚きました!
なんと、『オレンジ色のゴーヤ』を1つ発見したのです!!(上の写真)
他のゴーヤは緑なのに、どうして?と思い、調べてみました。
ゴーヤは、実が熟すにつれ、緑→黄緑→黄→オレンジと変化するそうです。完熟した黄色やオレンジ色のゴーヤは傷みやすいので、流通することはほとんどないそうなので、知らない人も多いのではないでしょうか。オレンジ色のゴーヤは腐っているのではなく、食べられます。緑色のゴーヤよりも、苦みがやわらぎ、甘みが増して食べやすくなるそうです。
ゴーヤは追熟できる野菜なので、買ってきたゴーヤを常温に置くことで、実が熟し黄色くなるそうです。ちなみに、緑色のゴーヤが苦いのは「モモルデシン」という成分のせいで、これはゴーヤが熟す前に動物に食べられにくくするためだといわれています。
皆さんも、たくさんの夏野菜を観察したり、調べたりしてみてください。不思議に出会ったり、新たな発見があるかもしれませんよ。