本校では、東日本大震災の被災地である女川町と交流のある生徒を中心に、各クラスの代表を加えて、生徒による防災ボランティアの組織が立ち上がっています。「自分たちの命は自分たちで守る」を合言葉に、学校全体の避難訓練の計画を立案するとともに、さらにその中の一部の生徒は、安泉寺の住職さんにご協力いただき、地元のお年寄りからの聞き取り調査をもとに学区の防災マップを作っています。
避難訓練の立案から実施までを生徒の手で行うというのは初の試みですが、生徒たちもよりよい訓練にしようと、何度も活発に話し合いを重ねています。どんな訓練になるか、3月の訓練がとても楽しみです。