鵜戸川沿いの桜は、今日の入学式を待っていたかのように満開となり、校門を彩っていました。希望に満ち溢れた春がやってきました。
令和6年度は、四十八名の新入生の皆さんを迎えました。入学おめでとう!少し緊張しつつも、「さぁ頑張るぞ」という決意に満ちあふれている1年生の姿、2・3年生の教室飾りや式場準備などして迎えようとする昨日からの姿が輝いて見えました。
今回は、入学するみなさんに、「大きな耳、小さな口、優しい目」(山崎房一さんの言葉)を身につけることを話しました。中学三年間にはたくさんの喜びがあります。と同時に、進路選択を含め、いくつかの悩みもあるでしょう。どんなときでも、相談できる「小さな口」を忘れないことを伝えました。大きくなくてもよく、たくさんの相手でなくてもよいので、口に出して相談できることを身につけてほしいと伝えました。そして、誰かに相談されたら、「大きな耳」で真剣に聞いて、優しい目で温かく見守ったり接したりしてほしいと思います。
この三年間、自分探しを続けながら、自分自身を大いに好きになって成長してほしいと思います。
立田中学校長
