理科では、単元『自然のなかの水のすがた』を学習しています。空気中にある水、といっても目に見えないものは、「ある」とは感じられにくいです。では、目に見える形とするために、コップの氷水を用いて、結露実験をしました。空気中の水蒸気が、冷やされて水滴として見える形としてあらわれたのです。
　今日は、教室以外にも空気中に水（水蒸気）はあるのか？を確かめる追究活動をしました。外・体育館・児童玄関・職員室をグループに分かれて確かめました。どの場所でも、空気中に水はある！の結果になりました。しかし、職員室は他の場所よりも結露の量が少なかったことに疑問をもちました。子どもたちなりに考えをもち、問題解決をしようとしていました。ステキな姿です！（「他より寒いから！」→飽和水蒸気量の学びは中学校レベル、「空調があるから！」→エアコンは冷やすだけでなく、除湿も影響しています。これは、高校の工業分野レベルの学びですね…。子どもたちに説明はしていませんが、追究心をもつことは学びが深まることだよと伝えました。）