6年生は「月の形が変わるしくみ」を、4年生は「昼に見える月」を学習しています。連日、下校時に月の観察を行っています。(5年生も「あ、月見えた~♪」と、一緒に観察しています)
先日、ある児童から次のように質問がありました。
「先生、中秋の名月と満月が別の日のようです。十五夜と満月って違うのですか?」思わず、「えっ!?そうなの?」…知りませんでした。調べましたので紹介します。
※調べたことを短くまとめているので、詳細については、各種HPなどを参照願います。

☆十五夜と満月は違うのです!!
2024年は、中秋の名月:9月17日、満月:9月18日と、1日ずれています。
中秋の名月=十五夜は、旧暦毎月15日の夜のことをいいます。新月とは、太陽と月が同じ方向の瞬間の含む日を指しており、新月=月齢0や0.?(小数値が出現するのは、瞬間と正午の時刻差)となることが多く、月齢0=1日夜、月齢1=2日夜‥‥月齢14=15日夜となり、十五夜と満月は同日になるとは限りません。むしろ、満月と同日にならない年が多数を占めます。2024年を含め2029年まで6年連続、中秋の名月と満月が重ならず、別の日になるそうです。
(その他、変動する理由は、月の公転軌道などいろいろな要因が含まれています)