夏休み中、大きな事故や事件に遭うことなく、皆さんが今日を迎えることができました。これは、決して当たり前のことではありません。
皆さん一人一人が自分の命や健康を大切にし、それぞれが心がけて過ごしてくれたからこそ、今日こうして顔を合わせることができたのだと思います。皆さん一人一人に感謝しています。
「ありがたい」という言葉には、「有ることが難しい」、つまり、当たり前ではないという意味があるそうです。何気ない毎日の中にも、実は「ありがたい」ことがたくさんあります。そのことに感謝しながら、新しいスタートを切りたいと思います。
夏休みの初めに、一人一人が考えた「自分らしい夏休みのキャッチフレーズ」。思いどおりに過ごせた人も、少し心残りがある人もいるかもしれません。この夏を振り返り、そこから新たな一歩を踏み出しましょう。
この夏も、地震や豪雨など、各地で自然災害が発生しました。防災・減災について学び、自分や大切な人の命を守るために何ができるのかを、日頃から考えることが大切です。集会後には、学年ごとに近くの立田支所3階屋上へ避難する「垂直避難訓練」を実施します。地域の地形や川、堤防までの距離を知り、実際に自分の足で歩いて避難する経験が、いざというときの適切な判断や行動につながると信じています。
また、今年は終戦から81年を迎えました。愛西市の非核平和広島派遣事業として、本校からも3年生1名が広島を訪れ、平和について学びました。戦争を経験していない私たちだからこそ、過去から学び、一人一人の命や人間としての尊厳を大切にしながら、平和について考え続けることが大切です。
9月は、これまでの学びを定期テストなどを通して振り返り、自分自身をさらに成長させる月です。そして、10月には学校祭があります。
学校祭は、生徒一人一人が考え、仲間と声を掛け合い、考えを練り、協力してつくり上げるものです。夏休みに得た経験や思いを、これからの学校生活につなげていきましょう。