避難訓練では、大地震が起こった後、立田庁舎へ避難しようとしたが、立田庁舎への道が寸断されているということで、急遽立田中の北館屋上へ避難場所を変更するという想定で行いました。
防災講話では、あま防災リーダー会海部ブロックの方々約20名においでいただき、大地震のメカニズムと避難のしかたについての講義を受けた後、「非常持ち出し品」「家具固定」「応急手当」「ロープワーク」の4つのブースをローテーションしながら防災学習を深めました。
どの生徒も真剣に取り組み、事後のアンケートには「臨機応変に動くことが大事」「津波が来ることも考えた避難経路の確認が必要」「道が寸断されるかもしれないので2か所以上の避難場所を考えなくてはならない」など、避難の基本は守りつつも柔軟な判断・対応が必要だという意見が多く書かれていました。
備えあれば憂いなし、学校でも家庭でも、もしもの時の準備をきちんとしておきたいですね。