作業の授業でワープロ検定や情報処理検定(表計算)の資格取得を目指して練習に取り組むことがあります。ある日、授業を見られた先生から「問題用紙を置く台があると問題が見やすくて、入力も速くなるんじゃない」とアドバイスを頂き、早速作ってみました。試作品は土台になる板幅が小さかったため、ちょっと安定感に欠けてしまいました。そこで板幅を大きくするとともに蝶番も２個つけるなど改良して完成品ができました。
　原稿台を使った生徒からは、「問題が見やすくて、データの入力が楽になった」「下を向かなくてもいいから、首が痛くならないです」と言う感想が聞かれました。作った甲斐がありました。