2日目も好天に恵まれ、スタートしました。 本日午前は、石巻で3.11未来サポートの語り部の方から震災時の様子などについて話を聞きました。アイリンブルーの佐藤愛梨ちゃんの母親・美香さんからもなくなった娘や子どもたちへの思いや悲劇を繰り返さないためにすべきこと、命について伝えていくことへの大切さの話を聞きました。 午後は、松島に移動し、湾内クルーズをしました。船内では、語り部の方からお話を聞きました。震災で亡くした両親に対して、後から伝えられない感謝の言葉や思いへの後悔と無念の気持ちを伺い、深く考えさせられました。また、クルーズ後は、地元松島高校観光課の高校生がガイドになり、松島を散策しました。高校生の皆さんは、事前の計画の相談から当日の案内、見守りと懇切丁寧に接してくださいました。 また、夜は、ホテルでワークショップを行いました。宮城教育大の武田教授を講師に、2日間で学んだことを自分事としてとらえ、自分にできることを考えました。【朝食をおいしくいただきました】【石巻南浜震災復興祈念公園にて、3.11未来サポートの皆さんに聞く】【アイリンブルーのフランス菊花壇の前で】【MEET門脇で佐藤さんから話を聞く】【C組の皆さんが、『MEET門脇』来館2万人目になりました】【震災遺構 門脇小】【石巻市慰霊碑の前で】【伝承館にて】【津波犠牲園児慰霊碑の前にて】【高台から被災地を臨む】【松島で、牛たんの昼食をいただく】【松島湾クルーズで語り部さんより】【松島高校観光課の高校生と】【これも楽しみの一つ】【松島湾を前に集合写真】【今日の夕食はバイキングです】【2日間の総まとめ ワークショップ】
5月30日(火)から3泊4日の予定で、3年生は東北体験学習・修学旅行に出かけました。本年度より市内全中学校が、愛西市の体験学習事業として東北地方に出かけます。
東日本大震災の被災者と出会い、当時や現在の状況を直接目で見て肌で感じてきました。災害や防災について自分事として考え、「共助」の担い手として自分にできることを考えました。
また、後半の修学旅行では、首都東京で政治・経済・文化などについて見聞きしてきました。
折からの台風による梅雨前線の活発化で、最終日は新幹線が運休になってしまいました。東京延泊をせざるを得なくなりました。しかし、生徒たちは気丈に過ごし、大きく体調を崩すことなく、翌夕に無事帰名することができました。この間、保護者をはじめ関係の皆様には、大変なご心配をおかけしました。また、温かい申し出や言葉をいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。【いよいよ乗車 名古屋駅にて】【新幹線車内 昼食は車内で弁当】【第1目的地『中尊寺』】 五月雨の降り残してや光堂【岩井崎にて】 気仙沼湾の入り口にあたる景勝地 秀の山像 第9第横綱の像は津波にも耐え、立ったままである
龍の松 津波により幹や枝に被害を受けたが残った姿が龍に見える 【東日本大震災遺構・伝承館】 気仙沼向洋高校跡地に建設された震災遺構・伝承館 将来にわたり震災の記憶と教訓を伝え、警鐘を鳴らし続ける「目に見える証」である【初日の宿泊は、南三陸ホテル観洋 夕食時には、佐織中と交流会も開きました】