残暑の厳しい日が続いていますが、今朝の気温には急に訪れた秋の気配を感じました。今日は、『紅葉の秋』をテーマに、坂本真民さんの詩と重ねてお話ししました。
秋になると、木々は赤や黄色に色づき、私たちの目を楽しませてくれます。やがて葉は散ってしまいますが、木は春に向けて新しい芽を出す準備をしています。紅葉は「変わっていくことの美しさ」を教えてくれます。一方、詩人・坂本真民さんの『ほろびないもの』という詩は、「変わらないものの強さ」を伝えてくれます。
変わることと変わらないこと、その両方を大切にしていく中で、人は成長していきます。みなさんも、自分の心の中に一本の木を思い描きながら「大切にしたい心や揺るがない思い」を、少しずつ育てていきましょう。