テスト明けの最初の授業。これまでは経済のしくみと消費生活という消費者の立場に立って考えることが多い内容でした。今日からは、「生産の場としての企業」の第1時です。生産者側から考える内容がたくさんあります。今日の授業のめあては「あなたが起業します。どんな製品を作りますか」です。誰と起業してもOKということを伝えたところ、仲間とともに起業したいという子がたくさんいました。楽しそうに話しており、どんな製品を作るのか、その製品を作るために、どんな手順を経るのかを真剣に考えていました。授業のねらいは、起業するためには、どんな手順を経るか、その時に必要なものは何かを考えさせることです。教科書を見ればすぐに答えは載っていますが、生徒にはたくさん考えて答えを自ら見つけてほしいと思っています。そんな授業を2年間かけて行ったからこそ、この子たちの発想はすごいです。そして友達から学ぶことを喜んでします。残り何回一緒に社会の授業を受けられるかわからないけれど、最後まで楽しく、そして頭をフル回転させて、アクティブラーニングをしましょう!
