おはようございます。
本当に寒くなりました。今日、12月22日は1年で昼が一番短い日冬至です。明日が天皇誕生日で、あさってがクリスマスイブとイベントが続きます。ふだんはあまり意識することはありませんが、年末年始には、家族で落ち着いて過ごす時間がいつもより多くあります。
「ゴロゴロしてテレビ見ているけど宿題やったの?」「今やろうと思ったのに!言われたから嫌になっちゃった」とか「友達と勉強するって言っているけど遊んでないわよね」「うざい」とか記憶にありませんか。これを世間では「反抗期」といいます。ですから、そんなことを意識しながら、ある新聞で見つけた43歳女性の投書を読ませてもらいます。
『「反抗期はいつ終わるの?」。中学生の息子に聞いてみたものの、「知らん」と言い放つ。昔は可愛かったのに、今では悪態をついてばかり。
君に言いたいことがある。靴をそろえよう。机の上を片付けよう。そうすると心が整います。人の悪口は言ってはいけない。先生や、目上の方の言うことは素直に聞こう。みんなに優しくしよう。そうすればみんなが優しくしてくれる。友達が困っていたら助けてあげよう。そうすれば君が困った時に助けてもらえる。本をたくさん読み、勉強をしよう。母は「もっと勉強しておけばよかった」と思うから君に言うのだ。
君は陸上部で練習を頑張っているのでタイムが伸びてきたね。勉強もやればやるほど伸びるので頑張ってほしい。母が強く言いたいことは、そろそろ勉強の計画を立てて、やって欲しいということだ。君は「大丈夫ちゃんとやっている」と言うので君を信じている。いつも応援している。
反抗期が終わって「お母さんの作るごはんは美味しい」とまた言ってくれるのを楽しみにしている。』という話です。
よく考えてください。君たちにうるさく言って来る大人は、家の人と担任の先生だけです。
さて、この1年もあとわずかで終わろうとしています。とくに3年生の人たちは、あと2ヶ月半ほどで卒業ですね。
1年の終わりに、これまでの自分を振り返ってみてください。
それでは、皆さん、健康と安全に気をつけて、有意義な冬休みにしてください。
以上で話を終わります。