愛西市立佐屋中学校
 

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2017/10/30

朝礼 秋の日はつるべ落とし

| by 佐屋中学校

 先週は、台風21号の影響で学校がお休みになりました。金曜日の段階で、学校からのお便りとメールで「暴風警報が何時に出ていたらどうする」ということをお知らせしていたので、大丈夫とは思っていました。2~3名の人が間違えて登校してきただけでした。では、休校の学校で先生方は何をしていたかというと「学校訪問」という県の教育事務所や愛西市教育委員会の先生方に書類や授業のやり方などについていろいろな指導を受けていたのです。本当は、奥田先生の2年1組と宮崎先生の3年3組は特別に授業を見ていただく予定だったので2人の先生はがっかりしていました。
 また、来ていただいた先生方も、2人の授業の計画が書かれた書類をみて「楽しそうな授業ですね」と残念がっていました。佐屋中生も一生懸命勉強していますが、先生方も常に勉強しているのです。

 さて、台風が去って、急に木々の葉が色づき始め、黄金色(こがねいろ)に稲穂が輝く夕焼けの風景は本当に美しい。ただ、日は短くなりました。
 ことわざで「秋の日は釣瓶(つるべ)落とし」と言います。
「つるべ」とは、井戸水をくむために、縄や竿(さお)などの先につけておろす桶(おけ)のこと。それが井戸に滑り落ちるように、秋の日はあっという間に暮れるという意味です。
 3ヶ月前、みなさんが部活や夏の大会に汗を流していた頃は、午後7時を過ぎても、まだ明るかったのに、今では5時を過ぎる頃には日が落ちてしまいます。
夕暮れには、制服が冬服になったこともあり、車の運転者から皆さんが見えにくくなります。交通事故や事件に遭わないように、十分気をつけてください。そして、秋の日の一日一日を大切に過ごしてください。
 以上で終わります。


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