おはようございます。

　本当に寒くなりました。明日、12月22日は1年で昼が一番短い日冬至です。あさってが天皇誕生日で、その次の日がクリスマスイブとイベントが続きます。ふだんはあまり意識することはありませんが、年末年始には、家族で落ち着いて過ごす時間がいつもより多くあります。

　「ゴロゴロしてテレビ見ているけど宿題やったの？」「今やろうと思ったのに！言われたから嫌になっちゃった」とか「友達と勉強するって言っているけど遊んでないわよね」「うざい」とか記憶にありませんか。これを世間では「反抗期」といいます。ぜったいNGとは言いませんが、みんなあなたのことを心配して言っているのですから、理解をしてほしいと思います。

　先日ヨシヅヤの近くの踏切で、「病院に行こうとしていたおばあさんとお孫さんが転んだ」ことを目撃した２年生の数人が助け、病院まで連れて行ってくれた。ということがありました。後から、そのおばあさんから感謝の電話がありわかりました。また、たまたま車から見ていた他校の先生からも、「佐屋中の子優しいね」と教えていただきました。本当にうれしい気持ちです。私からもありがとう。

　さて、皆さんに提案です。この年末に、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えてはどうでしょうか。ひとは誰１人として自分だけで大きくなった人はいません。家族を始め、先生方、親戚の方々、あの人この人・・・あなたたちはいろいろな人のお世話になって、今、ここに生きています。そんな感謝の思いを込め、それを形にしてください。それには、心を込めて笑顔であいさつをすることです。「ありがとう」「お世話になりました」「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」とか・・・。ありきたりの言葉でよいのです。あいさつされた人は成長したあなたにびっくりして、うれしさも倍になると思いますよ。　さて、この１年もあとわずかで終わろうとしています。とくに３年生の人たちは、あと２ヶ月半ほどで卒業ですね。

　それでは、皆さん、健康と安全に気をつけて、有意義な冬休みにしてください。

以上で話を終わります。