愛西市立佐屋中学校
 

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2018/06/18

朝礼 相撲大会で優勝!おめでとう

| by 佐屋中学校

 おはようございます。今朝の地震びっくりしましたね。大阪では震度6だったそうです。今回は震度4ですから、自転車が前に進まないということもなかったようですが、もしそのようなことがあった場合は、その場で揺れがおさまるまで待機する。そして、原則、家か学校の近いほうに避難する。大事なことは自分の命を守ることです。

 先週の土曜日は相撲大会があり素晴らしい成績を残しました。多くの来賓の方々や校長先生に祝福の言葉をもらいました。中には40年以上相撲大会にかかわってきた方から「多くの大相撲力士がこの場から誕生したが、個人での3連覇は記憶にない本当に素晴らしい」との言葉をいただきました。「おめでとうございます」よく頑張りました。後から、顧問の中村先生に詳しい話はしてもらいます。よく聞いてください。

 さて、その壮行会で生徒会の人から「四股」の話がありましたので、すこしお話したいと思います。相撲のそもそもの成り立ちは豊穣(たくさん農産物が取れる事)を願う神事において、その神を降ろし、力士が戦うという儀式でした。つまり、おすもうさんは神さまを呼ぶという神聖な職業だったのです。その際に四股を踏むことであたりの邪気を祓い清めるという意味だったのです。では、佐屋中学校の選手は儀式のためだけに四股を踏んでいるかというとそうではありません。もちろん笑いを取るためのパフォーマンスでもありません。

その理由は『下半身の強化』です。四股を踏むと股関節、インナーマッスルが鍛えられ片足でバランスをとる必要から体の安定性を高める運動としても適しているそうです。佐屋中の選手は、この四股を練習の度にしっかり踏んでいます。それが結果にきっとつながったのです。スクワットよりも効果的だという説もあります。自主トレに取りいれてもいいかもしれません。

 

以上
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