12月21日(火)の2時間目と3時間目に「いのちの授業」を行いました。
2時間目は事前に調べてきた自分の名前の由来を発表し合いました。自分やみんなの名前には、おうちの方の思いがつまっていることを改めて感じることができました。そしてZoomを用いて、生後4ヵ月の赤ちゃんとそのお母さん、生後8ヵ月の赤ちゃんとそのお母さんからお話を聞きました。お母さん方が話してくださった赤ちゃんの成長ぶりや生活の様子を、事前に調べてきた自分の生後4ヵ月、8ヵ月頃と比べながら聞き、質問していきました。画面越しの赤ちゃんの姿に目を奪われ、自然と笑顔になっている生徒の姿がとても印象的でした。
お話を聞いた後、保健師さんの指導のもと、赤ちゃんの人形を抱っこする体験をしました。「抱いてみると結構重い」、「あれ、抱き方間違ってる?」などの声が聞こえ、子育ての大変さを知りました。
3時間目の道徳では、資料から知った赤ちゃんがもっているすごい力と2時間目に知った家族の思いから、自分の思ったことや感じたことを出し合いました。生徒からは「自分のもつすごい力を役立てて、使い切りたい」、「名前に込められた思いの通りに生きよう」などの思いが語られました。
「いのちの授業」を終えて、いのちを大切にしたいという思いや、これからの生き方について考えを深めることができました。
