今日は、午前の4時間を使ってオリエンテーションを行いました。
中学校生活のスタートにあたり、集団生活という共通の体験を通して、自主・規律・協力・友情の精神を養い、学年の結束を高めました。
1時間目は、音楽室で校長先生から、イラクで人道支援に携わる、高遠菜穂子さんの話を聞き、自らの意志で考え、行動することについて考えました。

その後は、小学生と中学生の違いについて考え、勉強や部活動、仲間づくりについて加藤先生といっしょに考えました。

2時間目は、奇数と偶数に分かれ校歌の発表をしました。短い時間でしたが、リーダーを中心に、手拍子でリズムをとったり、伴奏に合わせて歌ったりと協力して取り組めました。

3時間目は、体育館で男女に分かれて集団行動の発表を行いました。号令に合わせて、きびきびとした動きができました。何度も繰り返し練習し、完成度を高めようと努力する姿がすてきでした。
最後は、決意の会を行いました。将来の自分を想像し、中学生としてどんな人になりたいか、どんな人に成長したいかの決意を発表しました。今までの自分の弱さと向き合い、克服していきたいという思いや、新しく始まる部活動をがんばりたいという思いなど、29人の思いを共有することができました。
今日のオリエンテーションを通して、お互いのことをより知ることができたのではないでしょうか。これからの中学校生活を、みんなで助け合い、協力して頑張っていきましょう。