カーリングの話
カーリングはストーンを曲げたり、スウィープしたりする技術と同じくらい「しきたり」を重んじるスポーツである。カーラー(選手)は勝つために、プレーするのであって、負かすためにプレーするのではない。
真のカーラーは、不正をして勝つくらいなら、負けを選ぶだろう。
良きカーラーは対戦相手の気を散らしたりはしない。またそういう行為によって、ベストを尽くそうとしている相手を邪魔したりはしない。いやしくもカーラーたる者は故意にルールを破ったり、しきたりをはずかしめたりはしない。もし偶然そうなってしまい、それに気づいたならば誰に言われるまでもなく、自ら違反を申し出るものである。
(先日放送されたTVより)
試合というものは、選手がそれぞれもっている技術を最大限に発揮するところです。そして、同時にゲーム、を行うにあたって、スポーツマンシップにのっとりお互いが正々堂々と戦うところです。相手を思いやり、お互いのベストが尽くせるように試合を行いましょう。ということです。
先日の土曜日から夏の大会が始まりました。とても暑い中での試合でしたが、暑さに負けず一生懸命プレーする姿が見られました。
次へと勝ち進んだみなさん、今度戦うみなさんへのメッセージです。ルール、マナーを大切にして、お互いが最高のプレーができるように、試合が終わった後にすがすがしい気持ちになれるように全力で取り組んでほしいです。そして記憶に残る試合をしてほしいです。暑い日が続きます。しっかりと体調を整え、試合に臨んで下さい。さらなるみなさんの健闘を祈ります。