明日から夏休みに入るため、休み前の最後の授業日になった今日、まずは全校生徒が体育館に集まって、全校朝礼を行いました。
　朝礼の最初には、昭和４０年度卒業生の方が２名おみえになって、その年度の有志の皆様から「学校教育活動振興費」のご寄付を学校にいただけるということで「贈呈式」を行いました。校長先生が代表して目録を受け取るとともに、全校生徒にご寄付の経緯等を説明しました。わざわざ学校にお越しいただいた２名の方のご退席を、全校生徒の感謝の気持ちを込めた盛大な拍手でお見送りしました。


　その後は、校長先生と生徒指導担当の教員から、子どもたちに夏休みを迎えるにあたっての話がありました。健康・安全に留意するとともに、困ったことがあった時は学校も含め、周りの人に相談をするよう子どもたちに伝えました。



　朝礼後には１・３年生が、３時間目には２年生が「学年集会」を行い、４月からこれまでの学校生活を振り返ったり、夏休みの生活の過ごし方や大切さについて確認し合ったりしました。


　それ以外の時間については、「最終日」と言っても４時間目まで通常どおりに各教科の授業があり、給食後に生徒は下校、そして学校は午後から「三者懇談３日目」となり、夏休み前の授業日が締めくくりとなりました。
　４月から始まった令和４年度ですが、本校は幸いなことに感染症拡大の影響をほとんど受けることなく、それぞれの学年や部活動などでの活動をほぼ計画通り実施して、明日からの夏休みを迎えることができました。久しぶりに順調な学校生活を過ごす中で、たくさんの人とのかかわり通じて悩んだり困ったりすることもあったと思いますが、それこそが本来「学校で学ぶこと」であり、学校生活が順調に送れている証だということを改めて感じる４か月になったと感じています。
　さて、４か月がんばった子どもたちにとって、いよいよ明日から待ちに待った「夏休み」だと思いますが、まずは何より「心身のリフレッシュ」をしっかりした上で、この時にしかできないさまざまな経験をして、心身を成長させた姿で９月に元気な顔が見られるのを楽しみにしています！では、よい夏をお過ごしください！！