昨日の朝には、3年生の参加が最後となる「朝礼」を行いました。
最初は「伝達表彰」が行われました。①吹奏楽部の「アンサンブルコンテスト」や「ソロコンテスト」関係、②「家庭の日」啓発ポスター、③地区生徒指導協議会の標語作品募集、④特別支援教育推進連盟表彰、⑤赤い羽根作品コンクールの書道・ポスターの部といった多くの表彰が全校に披露されました。


その後は、先日先生方にお披露目された「旗手」の2年生3名に、全校の前で「任命証」が渡されました。校長先生からの紹介があると、全校のみんなからも温かい応援の拍手が送られていました。

校長先生からのお話では、今年の「歌会始」で入選した中学2年生の句を紹介することから、「友達」について考えるきっかけとなるお話がありました。卒業が目の前に控える3年生にとっては、特に今後の人生の中で心に留めておいてほしいと思う内容で、恒例の「朝礼」がより有意義な時間になったのではないかと思います。

昨日で3年生の子たちは「最後の朝礼」を終えましたが、思えば中学校に入学した当初は、体育館に全校生徒が集まることもできない「コロナ禍・初期」で、そこからこうやってみんなが集まれる方法・やり方をコロナ禍が終息しない中で作り上げてきてくれたのは、3年生の子たちの偉大な功績だと思います。
3年生の子たちが途切れさせることなく繋げてくれた佐織中の伝統を、今後の後輩たちもしっかり受け継ぎ、よりよく発展させていってくれることを願います。