
金芽ロウカット玄米ご飯 牛乳 ビビンバ トック入りわかめスープ
玄米から白米にするとき、重量の約4%分の米ぬかが取り除かれる。これをもったいないと考えたのが、第二次世界大戦中の東條英機首相。食糧が枯渇する中で、国民に玄米を食べるようしようと発案したが、それに異を唱えたのが農学博士であり陸軍主計大佐(当時)であった川島四郎氏。その後どうなったか? そんな物語を4年生にお話ししました。
「川島四郎は、『玄米は優れた食糧だけれど、今(戦争中)は食べない方がいい』ということを女性雑誌に書いたところ、それを読んだ総理大臣から呼び出されました。問題なのは、東條英機がただの総理大臣ではなく、陸軍大臣も兼ねているところです。『わしが玄米食を進めているのに、お前が反対するとは何事だ』。上官には絶対服従の軍隊で、命令に背けば最悪銃殺の可能性もあります」と話し、玄米を調理する上での欠点を、次のように説明しました。
・ 玄米は植物の種子で、ロウという油の膜があることによって水をはじき、簡単に発芽しないように身を守っていること
・ ロウの膜のために水分を吸収しにくく、炊飯するには多くの時間と燃料がいること
「川島四郎は、『今は戦時中で、のんびり米を炊いている暇もなく、燃料も不足しているので節約するべきです。さらに米ぬかは、生きる兵器である軍馬に食べさせることで無駄にはしていません。玄米は平和な時の食べ物で、今は白米にすべきです』と、必死に言い訳をしたそうです・・・。その後彼はどうなったかというと、おとがめもなく、しばらくすると階級がひとつ上がったそうです」。
「ロウカット玄米はロウを取り除く(カットする)ことで、栄養価が高い玄米を白米と一緒に炊飯することができる、画期的なお米なのです。お店でも売っていることがあるので、もしよかったら買ってみてください」。
かなり回りくどい話になりましたが、4年生のみなさん、楽しそうに聞いてくていました。