月曜日の授業後、先生たちが揃っている「職員室」に、3名の2年生徒が来ました。この3人は、卒業式や入学式で校旗を運ぶ「旗手」候補です。ちなみに旗手として承認される段取りとしては、学年の先生方から推薦された3名が、全教員に自らの意気込み等を語った上で、最終的には校長先生の承認を得て正式に「旗手」と認められます。

佐織中学校に代々伝わるこの「旗手」という役割については、「旗手典礼」というものが保管されていて、そこに細かな決まりや、代々「旗手」を務めた方の氏名が記載されていて、その「典礼」からは確かに「伝統」が実感できます。


ちなみに、月曜の挨拶後に無事に「旗手」に承認された3名の2年生は、「第66代」の旗手となります。

先輩方から脈々と受け継がれてきた伝統に誇りをもって、立派に務めを果たしてくれることを、全校みんなで応援しています。