愛西市立佐織中学校
 

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2020/01/23

「伝統」を受け継ぐ

Tweet ThisSend to Facebook | by 佐織中学校
 本校の入学式や卒業式では、式の開始・終了時に学校のシンボルである校旗が、「旗手」を務める生徒の手によって運ばれてきます。旗手を務める生徒の手には真っ白な手袋が装着され、収納具からの出し入れも旗手を務める3人の生徒によって丁重かつ厳粛に行われます。
 このことは単なる「慣習」で続いているのではなく、本校の倉庫に厳重に保管されている「旗手典礼」という台帳に取り扱いに関するきまりが明記され、台帳の中には昭和30年から脈々と連なる「旗手名簿」も保管されています。
 そして今日の朝、令和2年の旗手候補になった3人の生徒が職員室を訪れ、全教職員の前で校長先生の認証を受けました。今後、3人の生徒には全校生徒の前で正式に任命状が渡されるとともに、旗手としての作法や心構えを先代の旗手から引き継がれることになります。
 3月に行われる卒業式での校旗入退場が、新たに旗手名簿に名前を記された3人によって厳粛に行われるのを見るのが、今から楽しみです!全校体制で、この良き伝統を受け継ぐ3人をしっかりバックアップしていこうと思います。


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