先週木曜の午前中には、「学校訪問」という市教育委員会が主催する取組がありました。これは、年1回教育委員会の関係者などが各小中学校を訪問し、子どもたちや先生たちの様子はもちろん、学校施設等も含めて実際に学校の様子を見ていただく機会となっています。
「学校訪問」の始めには、本校の教職員からご来校いただいた皆様に、今年度の学校の状況について報告し、質疑を受ける時間がありました。今年度の本校の特徴的な取組である「ダイバーシティを尊重する学校づくり」「連絡アプリ『Cラーニング』の活用」「タブレット端末や話し合い活動を積極的に取り入れた授業づくり」について、特に時間を割いて説明をしました。


その後は、2・3時間目の授業を参観していただき、実際に生徒や先生の様子を見ていただきました。どの授業も一生懸命生き生きと、しかも和やかな雰囲気でみんなが活動する様子に、普段からの積み重ねを感じてもらうことができました。


今回参観していただいた方から、たくさんの話し合い活動、ワークショップ型の授業、タブレット端末の効果的な活用が盛んな様子を見て、「普段から(こういったことを)積み重ねていないと、こんな風にはできないですね」と、日ごろのみんなのがんばりに思いを馳せたお言葉をいただくことができました。



たくさんのお客さんが教室に来たことで、中には少し緊張していた人も(結構たくさん)いましたが、こうやっていろいろな人にみんなががんばっている姿を見てもらえたことを嬉しく思います。これからも「何気ない日常の積み重ね」を大切にして、こつこつと地道に成長する学校でありたいと思う1日になりました。