先週の水曜日の午後には、津島警察からスクールサポータの方と地域で補導員をされている方の計5名をお招きして、保健領域の授業として3年生を対象に「薬物乱用防止教室」を実施しました。


スクールサポーターの方からのお話では、近年では薬物乱用の問題はかなり若年化してきていて、中学生にとって身近な問題となりつつあるということでした。薬物乱用について考える教材として見せていただいた資料用映像でも中学生の身に迫る危機として内容が扱われていて、「大人」の「ごく一部」の人たちの問題だと思われていた時代とは、かなり状況に変化があることを実感しました。


多くの地域の方にお越しいただいたこの授業を通じて、これからの佐織地区を担うみなさんが「自分ごと」として問題を捉え、よりよい地域づくりを進め、地域への薬物蔓延を防ぐ人たちに成長してほしいと地域全体が願っていることを、改めて感じる機会にしてほしいと思います。