今日は、年度初めに「除草ボランティア」に申し込んでくださった方のうち、地域やPTAから14名に来校していただき、炎天下になる前の朝8時30分から(といっても、すでに凄まじい暑さでしたが…)1時間程度、校内の除草作業を行っていただきました。6月にも開催を予定していましたが、雨で中止となってしまったため、今日が初めての開催となりました。今年度新たに計画したこの取組ですが、参加者の中には、家から草刈り機を持参したり、自前の鎌を用意したり、という方もみえて、参加された皆さんの「少しでも学校のために頑張ろう!」という温かい気持ちがヒシヒシと伝わってきて嬉しくなりました。




熱中症が心配な暑さだったため、開始前には塩分タブレットを配ったりもしましたが、焼けるような暑さの中、参加された方は「もう、そんなにしていただかなくても大丈夫です」とこちらから声をかけたくなるくらい精力的に作業をしていただきました。時間になって、「そろそろ切り上げてくださーい」と声をかけても、割り当てられた範囲をやり切ろうと、手を止めることなく作業していただける方もたくさんいて、本当に皆さんの温かい気持ちに頭が下がりました。およそ1時間の作業の結果、ゴミ袋20袋ほどのゴミになりましたが、終わった時には「体調を崩すことなく、全員無事に終えたことが最大の成果だね」という会話も聞こえてきました。酷暑の中でのボランティア活動になりましたが、ご協力本当にありがとうございました。
子どもたちにも、「自分たちが住む地域の力」について紹介することを通じて、一人でも多くの子が地域を背負う「後継者」として成長してくれたら、と思います。
次回の除草ボランティアは、10月5日(月)に開催を予定しています。次回も、多くの皆様のご協力をお待ちしております。また、この記事を読んで「自分も協力しようかな」と思われる方がみえましたら、遠慮なく教頭までご連絡をお願い致します。