3年生の子たちは、水曜日からいよいよ「最後の勝負」とも言える「公立高校一般選抜」に臨んでいます。この「一般選抜」は、昨年度までは卒業式後に行われていましたが、今年度からは日程が早くなり、このように在学中に行われるようになりました。
水曜日には一般選抜受検者全員を対象にした「学力検査」が行われ、本校からは42名が受検しました。そして、今日はAグループ、来週月曜日はBグループの高校で、面接実施校の受検者を対象にした「面接」が行われています。ちなみに本校では、先週の金曜日から面接の「事前練習」を実施しました。どの子も、しっかりと準備がしてあり、一般選抜にかける意気込みが伝わってきました。

昨年度までは、「学力検査」がA・Bグループのそれぞれで実施されたため、2校受検を希望する人は2回の検査を受ける必要がありましたが、今回からは全員「1回勝負」となったためか、検査前の子どもたちからは相当な緊張感を感じました。ちなみに全員が検査に挑んだ水曜日の教室は空席が多く、登校していた子たちも「みんな頑張ってるかなー」と心配をしながら助け合って過ごしていました。

来週月曜のBグループ校の「面接」が終われば、ほぼ全ての子が進路を決めるための「挑戦」を終えることになります。結果がどうなるかはまだ分かりませんが、まずは自分自身の全力を尽くし切った晴れ晴れとした姿で、卒業までの最後の1週間を迎えてほしいと願います。