昨日は、少し湿度の高さも感じる薄曇りになったため、日中は「爽やか」という感じでなく、外では蒸し暑さを感じる1日になりました。そんな中で行われていた「体育」の様子を見てみると、少し負荷のかかる運動をする際にも、マスクをしたまま走る生徒が思ったよりも多くいました。

学校では、5月から熱中症予防に関する取組や注意喚起をすすめていて、子どもたちにも「マスクより熱中症予防」が大切と指導をしています。昨日の授業でも、走る前には、担当の教員からマスクを外すよう薦める声かけをしていましたが、それでも「マスクを外すこと」への心理的抵抗がある生徒が多いのか、クラスの半分程度は暑い中でもマスクをしたまま走っていて、指導している先生も、見ている私たちも、心配をしながら子どもたちを見守る状況になりました。
これまで3年以上、マスクを着けて生活することを積み重ねてきた子どもたちは、マスク着用の目的や意味、マスクを外すことにリスクがある状況や、逆に外しても安全な状況についても、頭ではかなり理解をしているように感じます。しかし、その理解度と、実際に外す行動をするかどうかはイコールになる訳ではなく、別の部分で「マスクを着けたままにしたい」と感じている子が、思ったより多くいると実感があります。子どもたちのコミュニケーションや認知能力の向上に与える影響や、自己表現・自己肯定力の低下など、マスク着用の定着によるマイナスの影響が懸念されますが、こういったコロナ禍のもたらすさまざまな影響が、一日でも早く本来の正常な社会生活の形に戻ってほしいと願わずにはいられません。
またご家庭でも、熱中症への注意喚起とともに、マスク着脱をどうするかについても話し合っていただけたらと思います。