今日は、4月にはまだまだ幼さが見られたものの、最近はすっかり中学生らしく体も心も成長してきた「1年生」の1時間の授業を紹介します。
A組は「国語」で古典作品の学習をしていました。「二重否定」の用法に着目しながら「矛盾」の故事成語について理解を深める内容でしたが、四コマ漫画などを使って楽しく興味をもって取り組んでいました。

B組は「数学」。黒板には、かなり複雑な図形の面積を求める内容が板書されていて、それぞれに演習問題を解いていました。分からないところがある子は自分から挙手をして先生に助けを求めるなど、静かな雰囲気の中でもしっかり学びを深めていることが伝わりました。

C組の「社会」は平安時代についての学習でした。先生の説明に対して、あちこちから反応があり、みんながのびのびと取り組む中でも規律ある様子で授業が進んでいて、教室で仲間と楽しく学べる「学校らしさ」を感じました。

今週は冬休み明けの各学年の授業の様子をお伝えしましたが、どの学年も仲間と協力し合って学習に取り組む雰囲気ができていて、よい2023年のスタートが切れていることが伝わりました。
来週月曜日には、3年生の多くの子がいよいよ「入試本番」となりますが、週末も体調管理に努めて、これまでの成果をしっかり発揮してほしいと願います。がんばれ3年生ー!!