9月下旬のある日、3年生の数学の授業に他校の先生が2名参加をしていました。この先生方は、「中堅者研修」という法定研修の対象になっている方で、教員としてある程度経験を積んだ人がさらに修養を深めるために、勤務校内はもちろん、時にはこのように校外に出たりして、1年間研修を実施します。今回来校されたお二人は、現在小学校に勤務されている方で、「異校種体験」という内容で勤務校とは違った校種の学校で研修を行う必要があるため、本校に来校して授業見学をしました。

3年生の数学の授業を見学してもらいましたが、最初は遠巻きに授業の様子を見ているだけでしたが、後半にはお互いに教え合って学び合う子どもたちに交じって、いろいろな子にアドバイスをしてくれる様子が見られ、中学校らしい体験が少しはできて研修のお役に立てたかな、と感じました。

ちなみに昨日の午後は、海部地区で行われている教育研究に関する発表会があったため、どこの学校も昼までで生徒が下校となり、先生たちが研修を行いました。私たち教員も生徒に負けずに「学び」を深めて、よりよい授業づくり、学校づくりができるように、今後も研鑽に努めていきます!