昨日の2・3時間目に、1年生が「福祉実践教室」を行いました。
例年は、いくつかのグループに分かれて、いろいろな体験学習を行うのですが、今年度は感染症対策が必要ということで「道具の共用」や「互いが触れ合う」活動を控え、みんなで「認知症サポート」について、市の社会福祉協議会の方にご協力いただき学習しました。


最初は、「福祉」について概要を聞きました。「福祉は、人を幸せにすること」「
ふだんの
くらしの
しあわせ」という言葉が心に残りました。

続いて「認知症について知ろう」ということで、認知症に関する基礎的な内容を学びました。「もの忘れ」と「認知症」の違いについて考えることができました。

その後は、「認知症のある人の気持ち」を考えました。講師の先生に、「事前にお願いした宿題のプリントを出してください」と突然言われ、「え?」「そんなのないよね?」「先生、そんなのもらってません!」など、会場は騒然となりました。
実際には、この「宿題」は存在しなかったのですが、「そう言われた時の『不安』『焦り』『憤り』などの気持ちこそが、認知症の方の気持ちなんだよ」と教えていただき、実感をもって気持ちを考えることができました。

最後は、認知症と思われる方との「関わり方」について考えました。

会の締めくくりの部分では、生徒から「もし認知症で困っているのではと思う方に街中で出会ったら、どうしたらいいですか?」と質問が出るなど、自分たちにとって身近で大切な内容として捉えていることが伝わりました。

今年度佐織中で取り組んでいる「道徳」「ダイバーシティ」「SDGs」、そして今回の福祉実践教室など、どの取組の中にも「共通して大切なこと」があるということに、少しずつ気付く子が出てくるといい時期になってきたなぁと思います。