今日で東日本大震災から9年が経ちました。当時、テレビの画面には、「本当に起こっていることなのだろうか」と目を疑うような映像が毎日のように流れ、たくさんの命と平和な生活が奪われました。自然の恐ろしさをこれでもかというくらい、思い知らされました。
子どもの姿はありませんが、草平小学校では半旗を揚げ、発生時刻の午後2時46分に、全職員で黙とうを捧げました。亡くなった方々の鎮魂と被災された方々の平穏な生活が戻るように願って。そして、新型コロナウィルスの影響で、学校は臨時休校にはなっていますが、休校措置が解かれれば授業を再開できる状態にあることに感謝したいと思いました。校舎もあり勉強できる環境はあるのですから。
中庭では「アイリンブループロジェクト」で植えたフランス菊のあいりちゃんが、ぽつぽつと白い花を咲かせていました。宮城県名取市の震災メモリアル公園の上空では、発生時刻の午後2時46分を過ぎたころ、大きな虹がかかったそうです。
今日はそれぞれのご家庭で、防災について話し合ってみてはいかがでしょうか。
