早いもので、7月も半分が過ぎました。例年ですと「いよいよ来週から夏休みが始まるよ!」とワクワクしている時期です。しかし、今年はそれもおあずけです。
学校では、先週「生活アンケート」を行いました。新型コロナウィルスの感染拡大防止のための臨時休業があけて約一か月。子どもたちも新しいクラスや担任にも少し慣れ、新しい生活様式での学校生活にも慣れてきたところです。半面、はじめはできていた我慢ができなくなったり、わがままが出てきたり‥‥。学級や通学団でのトラブルも出てくる頃です。このタイミングで、生活アンケートを実施して、悩みや困っていることなどをしっかりと把握するために行いました。
そして、今週は生活アンケートの結果を受けて、時間を上手に作りながら教育相談を行っています。担任は子どもたち一人一人としっかりと向き合って、学校生活や家での生活について話を聞いています。初めて担任をもつ若い先生もいますので、この教育相談で子どもたちとの心の距離を縮めて絆を深めてほしいと思っています。
通学団でのトラブルも少しずつ出てきています。本来は「交通ルールを教えたり、保護者や警察と連携をとるのは必要ですが、通学路の見守りは学校の責任の範囲ではありません」となっていますが、そうとばかりも言っていられませんので、職員も毎日下校は途中まで付き添っています。しかし、全部を網羅することは大変難しく、苦慮しています。先生たちも、子どもたちが下校したあとは、会議や教室のそうじ・除菌作業、授業の準備や教材研究と大変忙しく、勤務時間を過ぎても夜遅くまで仕事をしている毎日です。職員全員で、できる限り協力しながら見守ったり、付き添ったりしてトラブルが起こらないように努力はしますが、どうぞ各ご家庭や地域でも指導や見守りにご協力をお願いします。また、何か気付かれたことがあればお知らせいただけると幸いです。地域の子どもたちでもありますので、どうぞよろしくお願いします。
生花が長持ちしない時期になりましたので、玄関に観葉植物を置いてみました。しかし、緑一色では何となくさみしく感じ、唐辛子の実が付いた鉢植えを見付けたので一緒に置いてみました。赤色がアクセントになって、パっと明るい感じになりました。
