6月最後の週末です。
梅雨とはいえ、結構晴れ間も多く登下校をするにはありがたいお天気が続いています。しかし、今日の1・2年生の下校前に、雷雲が通り少し下校を遅らせて対応しました。
子どもたちは、学校生活にもずいぶんと慣れてきました。マスクを付けながらですが、友達と仲良く話をしている姿も多くみますし、授業中の挙手・発言もずいぶん活発になってきたように感じます。ただ、その分少しずつわがままも出てきて通学団やクラスでのトラブルも多くなってきたように感じます。
通学団では、高学年が勝手なことをしているにも関らず、年下の子にきつい口調で注意をしたり、並び方を守らない子が注意をした団長に悪態をついたり。
クラスでは、たまたまぶつかった相手に腹を立てて、手を出したり。
今まで我慢をしてきたのはみな同じです。学校は我慢を勉強する場所だといつも言ってはいるのですが‥‥。
一番残念なのは、すぐに「死ね」という言葉を口にする子がいることです。ゲームの中で勝負するときにでも口にしているのでしょうか。いらいらすると、自分でも気づかぬまま「死ね、死ね」と口にしている子もいます。見聞きしたときには、しっかりと注意をしていますが。
「死」という言葉は「命」に関する言葉です。自分の命も、友達の命も、ご先祖様から受け継いだ大切な命です。「死ね」という言葉がすぐに口から出てくるのは、心が安定した状態ではないのではと心配もしていますし、本当に心が痛みます。どうかご家庭でも命を大切することや、このような言葉を口にしないようにするなどについて、お話をしていただけたらと思います。
よい週末をお過ごしください。
