今日は、4~6年生の歯科健診がありました。今まで新型コロナウイルスの関係で、遅れていた健診ですがやっと実施することができました。
しかし、今年度は感染防止対策もあり、例年と同じような健診の形では実施できないので、いろいろな変更や工夫をしました。密を避けるために、保健室ではなく南館2階の視聴覚室で行いました。クーラーをかけながら換気もしっかりと行いました。待機する児童も、できるだけ少ない人数になるようにしました。
学校歯科医の先生も、手指消毒をしっかりとして、マスクはもちろんフェースシールドを着用し、手袋も一人一人の検査前に新しいものに変えて丁寧に行ってくださいました。また、事前の保健調査票や問診票を活用して、効率よく健診を行いました。
健診が終わって、歯科医の先生に「はーい、大丈夫だよ。良い歯だよ。」と優しく声をかけてもらうと、ほっとしたうれしそうな笑顔を浮かべる子どもたちの姿が見られました。
コロナ禍ではありますが、歯は一生使う大切なものです。今は、給食後の歯磨きを中止していますが、「with コロナ」と考えると、そろそろ給食後の歯磨きも再開する時期が来ていると思います。9月初めに、養護教諭から給食後の歯磨きについての内容の「保健だより」が出される予定です。今はマスク入れにしている歯みがきセットの袋を、もう一枚余分に用意していただく必要も出てきます。いろいろお手数をおかけしますが、子どもたちの健康を守るためですので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

