草平小学校の職員室の入り口では、「くさひラッコちゃん」が新型コロナウイルスの感染予防のために、「手洗い」「換気」「咳エチケット」「うがい」を呼びかけています。これは、児童が作成したものです。もともと「くさひラッコちゃん」は、2年前児童会の発案で、草平小学校のマスコットキャラクターを募集して決まったものです。あれから、様々な場所に掲示で使われたり、PTAの広報に挿絵として使われたりと大活躍しています。原画を元に、いろいろな場面に合ったイラストを作って使用しています。PTAの広報は、イラストを描くのが堪能な昨年の総務委員さんが、様々なパターンをデータ化してくださいました。こうして、子どもたちが始めた活動が、どんどん広がっていくことは、とても素晴らしいと思います。
また、愛西市の栄養教諭・学校栄養職員部会が、夏休みに「給食キャラクターコンクール」を行いました。一つのキャラクターがグランプリに選ばれましたが、惜しくもグランプリに選ばれなかった中にも、素敵な作品がたくさんありました。それらの作品を、道の駅の野菜売り場や市の広報など、いろいろな場で使用できないかと意見が出されました。その中に、本校の6年1組の里村萌依さんの作品「トマッチ」選ばれました。赤いトマトが緑のオーバーオールを着ていて、斜めにかけたポシェットには、小さな野菜がたくさん詰まっています。この作品が、愛西市のどこかで使われるかと思うと、わくわくします。
これからも、子どもたちの発想の素晴らしさを生かしていけたらと思います。

